無線通信活動量計 MTB600
MTB600の設定
J-style⁺PRO「MTB600」は速歩トレーナー「AM600N」と同等の計測機能を持つ、表示のない小型で軽量な活動量計です(※1)
本体とクリップが一体となった形状で、クリップをズボン等の腰部に装着します。
機器そのものには表示機能はなく、パソコンやスマートフォンの専用アプリケーションを利用してアップロードをすることで、計測したデータを確認することができます。
室内運動を自動検知する機能、階段や坂道の負荷を検出する機能をもち、自社ブランドJ-Style⁺の中でもハイエンドの活動量計です。
表示画面がない分、小型なので運動時も着用することができるのが魅力です。(ウェストまわりがゴムの運動着等の脱着時は落下にご注意下さい)
ポールを使ったウォーキングや登山、トレッキングにもおすすめです。
(※1)表示が必須の機能を除く・・・AM600Nの特長である脚筋力推定の機能は表示を必要としますのでMTB600にはありません
アコーズネットショップにて近日発売予定です。
MTB600の特長
MTB600の一番の特徴は表示画面がなく小型の活動量計ということです。
表示画面のある活動量計の良さは、現在の歩数やアクティブ歩数、消費カロリーなど(※機種により表示は異なります)がその場ですぐに見られることで、
「日付や時間がすぐにわかるから活動量計で見ている」「今日は何歩歩いたのか、その場でわかるからモチベーションがあがる」などのお声も頂いていますが、反対に「仕事中は大きくて落としてしまいそう」や「腰につけていると目立つ」というお声もあります。活動量計を持つ方のライフスタイルによって、ご意見はさまざまです。
MTB600は表示は無くて良いから(パソコンや携帯で確認する)小型で目立ちにくい活動量計が欲しいという方に向け、開発した製品です。
MTB600はより正確な計測をするために腰装着を想定したアルゴリズムとなっています。 小型で計量なので目立ちにくくスポーツ時にも装着しやすいのが特徴です。 |
階段の上りや、坂道などは、平地を歩くよりも体に負荷がかかり、息があがるという経験をされたことのある方は多いと思います。
従来の歩数計やスマートフォンのアプリケーション等では、「歩数」を計測基準としているため、その負荷までは計測されず、平地と同じようにカウントされていました。
平地を1000歩歩いたのと、上り坂を1000歩歩いたのでは運動強度は3倍程度違うのです。(当社調べ)
本機では階段や坂道などの負荷を相応の運動強度になるように計算しているため、設定されている中等度運動(アクティブ運動)の基準値を超えるとアクティブ歩数としてカウントされます。
階段は、呼気ガスでの実験で真の運動強度を求めると、上りでは平地歩行の約3倍程度の運動強度、
下りでは重力に助けられ運動強度は平地歩行より少なくなることが
確認できています。 このような実験を重ねながら開発した本機は、相応の運動強度になるように計算されます。 (写真は、呼気ガス分析装置にて階段時の真の消費カロリー値を調べているところです) |
― 坂道のゆっくり歩行にも対応します ―
傾斜地をこの動画のようにゆっくり上る(55歩/分)場合、当社ポケットモデル「AM510N」や他社(A社、B社)モデルともに歩数はカウントしませんが、 本機は歩数をカウントをするとともに、上り相応の中等度運動(アクティブ運動)として計算されます。
上のグラフは社員がポールウォーキング教室に参加した際のデータです。
AM600NとAM510Nを同時に携帯し、どのような差がでるのかをグラフ化しています。
青いグラフのAM600Nは上り坂のMETs値が高く、相応のMETs値で測定しているのがわかります。
MTB600は、このAM600Nと同じようにMETs値を測定します。
MTB600は室内で行う4つの運動(ステッパー、踏み台昇降、その場足踏み、フィットネスバイク)を、それぞれの動作から自動検知して相応の運動強度としてカウントします。
ウォーキング・ジョギングが出来ない時でも室内のトレーニングを歩数としてカウントすることができるのが特徴です。
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<ステッパー>
この運動は動きがゆっくりですが、動作からステッパーと自動検知して 相応の運動強度としてカウントします。 -
<踏み台昇降>
踏み台の場合、通常歩行と比べて運動強度が上がります。本機は踏み台動作を自動検知します。ステップのスピードや踏み台の高さなどにより相応の運動強度として計算されます。
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<その場足踏み>
その場足踏みでも、通常歩行と同程度の運動強度になることを呼気ガス分析装置で確認しています。 その場合、膝を高く上げることが運動強度もあがり、筋力増加が期待できます。 -
<フィットネスバイク>
足の甲に本体を上向き装着します。 フィットネスバイクの動作を検知し、平均的な回転数(60rpm)で約80W負荷を想定した運動強度として計算します。歩数は相応の運動強度での歩数としてカウントします。
<重要> 靴の甲部分、もしくはペダルのベルトなどへ、方向に注意して装着して下さい。
また、道路などで通常の自転車に本機を使用するのは、落下やストラップの絡みなど大変危険ですので、 室内での静止バイクのみの使用にして下さい。
無料の通信用アプリ「AWDS_PDV」に、計測したデータを転送することで、歩数やアクティブ歩数、 アクティブ活動時間、総消費カロリー、活動消費カロリー等をグラフ化して見ることが出来ます。
さらに、MTB600の特徴は、このような1時間毎のデータを短時間で転送できる点です。
一日の生活の中で、いつ、どの位活動しているかがより詳しく確認できます。
<データの送信が簡単>
リーダーやスマートフォンにタッチするだけ! 製品名の貼ってある面を 機器に向けて通信して下さい |
MTB600は、NFC通信機能を持っている為データの転送が簡便で高速です。 さらに、従来のスタンダードな活動量計(AM510N)と比べ、転送の速度が速くなりました。 ※NFC通信には、別売のNFCリーダー/ライター RC-S300/S1が必要になります。 ご利用の際は活動量計用アプリケーションの利用に必要な機器及び設定を実施下さい。 NEW!! スマートフォン専用アプリAWDS UPloaderから活動量計のデータを簡単にアップロードできるようになりました! |
主な仕様
名称・型式 | J-style PRO⁺ MTB600 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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基本仕様 | 検出方法 3D加速度センサー・気圧センサー 通信方法 近距離無線通信(NFC方式) 温度範囲 使用温度:0°C〜40°C、保存温度:-20°C〜60°C 電池 CR2032 電池寿命 約6ヶ月 製造国 日本 |
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形状 |
外形寸法:縦53×幅28×厚さ14㎜ 重量:約 12g(本体のみ・電池含む) |
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機能、計測データ |
データはメモリに記憶 |
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設定内容 |
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付属品 | お試し用電池 CR2032 1個、取扱説明書、 |
通信用アプリ「AWDS_PDV」
「AWDS_PDV」は他にも印刷や、CSV出力などができるので健康管理に役立てて頂ける個人向けの無料アプリケーションです。(Windouws対応)
無線(NFC)通信機能を持っている為、データの読出しが簡便です。
通信用アプリ「AWDS_PDV」のダウンロードはコチラから
※データの読出しには通信用リーダーが必要です。
※NFC通信には、別売のリーダー/ライターが必要になります。
<アコーズSHOP> NFCリーダー/ライター RC-S300/S1
活動量計用アプリケーションの利用に必要な機器及び設定
日々の活動量(歩数等)を意識すること、そしてそのデータを専用のWebサイトで仲間と共有し
モチベーションを上げることで継続的に健康を意識することのできるグループ向けの有料サービスです。
データを俯瞰し、助言を行う管理者を設定することでメンバーの活動量の増加に繋がり
健康寿命の延伸、認知症予防の一助としてご利用頂けます。
健康管理システムAWDS の詳細はコチラ